VPTプローブヘッドの基本構造
・プローブイノベーションは究極の垂直プローブ, "VPT (Vertical Probe Transformed inside jig)" を発明しました。
・VPTは、古い垂直プローブの概念を破り、新しい有望なSolutionを提供します。
・新潟県のシンコー株式会社と共同でVPTプローブの商品化開発を推進中です。
イリジウムをプローブ材料としたVPTは、次のようなソリューションをもたらします。
(1) 細いピンを用いて(Φ20μ) フルアレイ配置で、36μの次世代の狭ピッチを実現します。
VPTでは、真直ピンが治具に挿入された後に、湾曲形状に変形されます。 → 狭ピッチ実現に断然有利!!
(2) イリジウム製のプローブで、高いCCC(電流搬送能力)を実現します。
(3) 真直ピン自動挿入装置によって、高い生産性が多量プローブ(>=20k)で実現されます。
(4) 生産設備費の劇的コストダウンを実現。MEMSの生産設備費より一桁小さい。
(5)イリジウムの特性は、低いランニングコストとプローブの長寿命をもたらします。
(イリジウムはカンチレバープローブで客先生産工場にて寿命400万タッチダウンの実績があります。)
最新情報
(1) 2021年12月付で、シンコー株式会社とプローブイノベーション株式会社は、VPT Probe の共同開発契約を締結しました。
(2) 2022年6月5日(日)~ 6月8日(水)の期間に、Omni La Costa in Carlsbad, カリフォルニアで開催される SWTest 2022において、シンコー(株)とプローブイノベーション(株)は、On-Demand Video にて下記の発表を行います。
" Introduction of New Probe, VPT (Vertical Probe Transformed) "